2022.09.12

税理士法人りんくグループが「かながわ経済新聞」に掲載されました。

2022年9月号の【かながわ経済新聞】に税理士法人りんくグループ(相模原市中央区共和)が紹介されました。

【産業あるある情報】税理士法人りんく

中小企業に特化、RPA導入サポート
ビジネス・デザイン、コンサルから運用まで

 税理士法人りんくグループのビジネス・デザイン(相模原市中央区共和)は、中小企業向けにDX化支援を始める。人による単純・反復作業をロボットで自動化する「RPA(ロボティックプロセスオートメーション)」を活用。導入コンサルからツール開発、運用サポートまでを一貫して受託する。社内に専門チームも新設し、人手不足解決や生産性向上につなげてもらう。同法人内では2年ほど前からRPAを導入。具体的には、クライアントの申告書を作成する際、異なるソフトから必要なデータを抽出・集約して印刷するまでの作業を自動化した。
このほか、決算書や決算の年次比較表などの書類作成にも自動化を拡大。現在、人手と時間を要していた20種類ほどの作業もRPA化している。小久保忍代表は「今まで1時間以上かけていた作業が20分で完了、ミスもありません。RPA化により、年間で100時間以上の労働時間削減になっています」と語る。
今回、自社で培ってきたRPA化のノウハウを外販し、サービスを提供することにした。
人手不足で単純作業に時間をかけられない場合や、コア業務に集中したい場合にRPA化のメリットがあるとして、顧客や地域の中小・小規模企業に訴求していく。
中小企業と日常的に接点があり、実情を熟知する税理士法人のグループ企業だからできるという。

(かながわ経済新聞2022年9月号7面掲載)

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