2018.02.13

おかしの家がかながわ経済新聞に掲載されました

平成30年2月号の【かながわ経済新聞】に
おかしの家 (中央区淵野辺3-13-12)が紹介されました。

■【産業あるある情報】おかしの家

大切な人に贈って―店名と同じ「おかしの家」好評―

手作り洋菓子・ケーキ専門店、おかしの家(相模原市中央区淵野辺、TEL042.756.6919)がオリジナル商品として販売する「おかしの家」が好評だ。クッキーでできた“クッキーハウス”で、価格は1500円(税込)。「大切な人へのプレゼントとして喜ばれています」と代表者の空閑晶太さん。
完成品のほか、自分で作る「組み立てセット」(税込1050円)も販売。組み立てたクッキーハウスに、チョコレートなどでデコレーションしてオリジナルなものに仕上げられる。
同商品は、もともと店のディスプレーとして置いていたが「店の前を通る子どもたちの目に留まり、母親たちから『売ってほしい』との声が多くあり、商品化しました」(空閑さん)。地元・相模原市から、ふるさと納税の返礼品にも採用されている。

「お客さんは自分の家族」菓子作りは徹底したこだわり

店頭にはケーキやマドレーヌ、クッキーなど常時50種類以上を並べる地域の人気店。30年以上の歴史がある同点だが、商品はすべて“手作り”にこだわる。しかも、いずれも購入しやすい価格だ。
人気の「チョコの木」は、生クリームが入ったロールケーキに生チョコをふんだんにコーティングした商品で、価格は350円(税込)。
娘さんと二人で店を運営する同店だが、だからこそ固定費がかからず提供できていると言う。
「高ければおいしくて当たり前です。しかし、おいしい洋菓子をこの価格で提供すれば、みんなに喜んでもらえます」と空閑さん。
「できたての洋菓子を食べてほしい」とのこだわりから、作り置きはせず少量ずつ生産。いつでも鮮度の良いケーキ類を並べている。
利益より顧客第一の姿勢が地域から愛される理由のようだ。「お客さんは自分の家族だと思っています。家族に作るもののように思いを込めます」と空閑さんは語る。

(かながわ経済新聞2018年2月号4面掲載)

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